「SPFやPAは高ければ高いほど効果がある」と思っている人はまだまだたくさんいますが、「高ければ高くなるほど肌への負担がかかる」ということを知らない人もたくさんいます。はっきりいって日焼け止めは肌にとって負担となります。特にウォータープルーフタイプのものは、専用のクレンジングを使わないと落とせないくらい強力なものです。海でのリゾートは水にも強いウォータープルーフタイプがいいかもしれませんが、街中で使う必要はまったくありません。日焼け止めには「紫外線吸収剤」という成分が使われているので、少なからず肌への負担はかかるものと思ってください。肌への負担がかかるということは、肌荒れを起こす可能性があるということですね。

私たちが普段生活している街中では、「SPA20」「PA+」くらいで十分です。しかも、水に顔をつけるわけではないので、ウォータープルーフである必要はまったくありません。むしろこってりしたタイプのものより、ジェル状やミルク状のものが白浮きせず使いやすいと思いますね。こってりしたものは、ベタベタして化粧崩れのもとになるので注意しましょう。

日焼け止めに高価なものを使う必要はありません。500円前後のリーズナブルのものでも十分効果はあります。問題は金額ではなく、塗り方です。朝のメイクのときに日焼け止めを塗ったっきりの人、意外と多いのではないでしょうか。メイクが崩れるのと同じで、日焼け止めも崩れてとれている可能性大ですよ。日焼け止めはこまめに塗りなおすのが大事なんですね。朝に一度日焼け止めを塗ったっきりの人は、昼間にはもうとれていると思いましょう。そのまま外を歩くと、紫外線の害をまともに受けてしまうことになります。

できれば2~3時間おきにきちんと塗りなおしたほうがいいのですが、「仕事中にそんなことしている暇はない!」「メイクをした上から、液体の日焼け止めを塗るとせっかくのメイクが崩れてしまう!」なんていう人は、フェイスパウダーや固形のファンデーションで代用できるので安心してください。朝のメイク前にしっかり日焼け止めを塗った人でも、外ではフェイスパウダーや固形のファンデーションで問題ありません。

「私の使っているファンデーションはSPF仕様になってないけど?」と思う人もいるかもしれませんが、フェイスパウダーや固形のファンデーションには、紫外線散乱剤(二酸化チタン・酸化亜鉛)という成分が使われています。この成分は、紫外線を跳ね返す役目があるため、肌に負担をかけずに日焼け止めを防止してくれます。フェイスパウダーや固形のファンデーションは、わざわざSPF仕様のものを選ばなくても、それ自体が紫外線を防止してくれるということなんですね。

肌のことを考えるのならば、負担がかかる日焼け止めより、フェイスパウダーや固形のファンデーションのほうがおすすめです。「SPF仕様じゃないから夏場は使えない」と思って引き出しにしまいこんだままのフェイスパウダーやファンデーションはありませんか?日焼けの気になる季節でも使えます!わざわざSPF仕様のものを買い直す必要はありませんよ。

夏場は汗をかきやすいので、汗でメイクが崩れたら、汗を拭き取り、その上からフェイスパウダーや固形のファンデーションをポンポンっとのせればOKです。毎日焼け止めを持ち歩く必要もありませんし、メイク直しも簡単に済みます。もちろん日焼け対策もバッチリ!さらにはお肌に優しいとなればうまく活用しない手はないですよね。