日焼けしたくないから日焼け止めをタップリ塗る、というのは間違ってはいないけど、肌への負担もそれだけ大きくなることを忘れないでください。日焼け止めはもともと肌に良くないものなんですね。もちろん紫外線も肌にとって悪なものです。悪な紫外線を直接浴びるより、悪な日焼け止めを塗って紫外線を制するほうがマシ、という考えなんです。

肌にとって負担となる日焼け止めを一日中塗っていた肌は、強烈なダメージを受けていると考えてください。家に帰ったらなるべく早くこのダメージから解放してあげるべきですね。長ければ長いほど肌へのダメージは大きいと思ってください。日焼け止めを塗ったまま寝てしまうなんて言語道断ですよ!翌朝の肌はバリバリにひび割れをおこしてるのではないか・・・というほどダメージを受けてしまいます。夜は紫外線の心配はないので、クレンジングで肌を休ませてあげることが大事ですよ。

日焼け止めを塗った肌は、洗顔だけでは落としきれません。必ずクレンジング剤できちんと落とすようにしましょう。クレンジングを行う際は、まず手をキレイに洗ってからにしましょう。汚い手でクレンジングをすると、その汚れが肌へついてしまいます。そして、手が冷えているとクレンジングがなじみにくいので、冬場などは手を温めてからクレンジングをするとより効果的です。クレンジングを手にとり、両手を合わせて温めてから顔につけるといいでしょう。

クレンジングは、高価なものをケチケチ使うのではなく、リーズナブルなものでかまわないのでたっぷりの量を使うようにしましょう。クレンジングの量が少ないと、肌をこすってしまい、肌への刺激が大きくなり、なおさら肌へ負担をかけてしまいます。たっぷりの量を手に取り、力を入れずにゆっくり滑らせるように優しく肌になじませてください。絶対に力はいれないこと。つい力が入ってしまう人は、両手の薬指と小指だけでマッサージするようにしてください。この2本指だと、うまく力が入らないのでクレンジングにはもってこいですよ。

クレンジングにはいろいろなタイプのものがありますが、オイルタイプは洗浄力が強いので、比較的肌を乾燥させてしまうので要注意です。乾燥気味の人はミルクタイプかクリームタイプを使用したほうがいいでしょう。軽いメイクの人はジェルタイプやウォータータイプで十分です。

注意してもらいたいのは、ウォータープルーフの日焼け止めを使った場合です。ウォータープルーフの日焼け止めは、通常のクレンジングでは落としきれないことがあります。専用のクレンジングがある場合は、専用のもので落としてください。専用のクレンジングがない場合は、オイルタイプをつかって完全に落とし切りましょう。

日焼け止めをきちんと落とさないまま、いくらスキンケアをしてもまったくのムダとなります。肌の表面に汚れや不純物が残ったままなので、せっかくのスキンケアが肌の内部へと入っていきません。必ずキレイに落としきる、のが鉄則ですよ。

ただし、汚れをきれいに落としたいからといって、クレンジングを長い時間やればいいいってものでもありません。たいてい1分ほどで汚れは浮き上がってきます。汚れが浮き上がってきたら、ぬるま湯で洗い流すか、ティッシュオフしてください。このとき熱いお湯は厳禁です。熱いお湯は、汚れだけでなく肌のうるおいも流してしまうので、使わないようにしてください。逆に冷たい水もいけません。冷たいと毛穴が閉じてしまうので、汚れが中に入ったままで洗い流せなくなります。37度前後のぬるま湯がポイントです。